臨床と研究の狭間空間

整形外科医で某国立大学の大学院で研究をしています。大学院生という立場からのブログです。

キャラクター

みなさんこんにちは。Dr.Q太郎です。

今回も前日にアップしたマンガに関連したブログ記事を書きます!

つまり整形外科ドクターの特徴!

整形外科には、マンガに登場する速水先生のようなキャラが多いのは皆さん納得かと思います。

整形外科を専攻するドクターは、学生時代にスポーツをしていた人が多く、スポーツ関係の仕事がしたいと思って整形外科を選択した人がけっこういます。

つまり大学生時代に体育会系の部活に所属していた人が多いんですね。

かく言う私もサッカー部と軽音楽部に入っていました。

全学の部活に比べればレベルは落ちますが、医学部の部活も運動部はしっかりハードで体育会系の縦社会で構成されています。

なので少々の理不尽困難も物ともしないくらいの鍛えられ方をしている人間が多く、「やりがい搾取」にも耐えられる人材がスクスクと育てられているわけですね。

はいそうです、ブラック企業社員養成所!(笑

今思えば、朝の3時や4時くらいまで飲み会をして、9時くらいからサッカーをしていたなんて正気の沙汰とは思えません・・・(遠い目

どうりで社会人になってから変な目で見られる訳ですね

 

さて、整形外科医の中でも、サブスペシャリテによってまた更にキャラ分けができると思ってます!

整形外科のサブスペシャリティに関しては以前にも書いていますので、気が向いたら読んでみて下さい。)

よく、「診療科別でこんなキャラが多い!」という記事は読んだことがあるかもしれませんが、サブスペシャリティで書かれているのは少ないと思います。

大雑把に分けた整形外科サブスペシャリティ別でのQ太郎式性格診断書きたいと思います!

 

 

 

脊椎

紳士的で、少々のことでは動じない感じの人が多いイメージです。

普段から麻痺が出るような疾患を診療している為でしょうかね?

アクティビティの高い人が多く、学会発表なども積極的です。女性にも積極的な人が多い気がします。

ガタイがいい人の率が高いような気もします。

 

関節鏡、スポーツ

ノリがいい人が多いです。前述したようにスポーツ系の仕事がしたくて…という同期で来ている体育会系出身者が多数ですね。

そしてチャラいとよく言われます。

えぇよく言われます…

 

手外科

生真面目で、いわゆる血液型診断のA型系の人が多いです。

理論派でキッチリしているけど仕事がオフの時は優しい人が多い気がします。

外傷疾患が好きな派とそうでない派に分かれている印象です。

 

外傷

血気盛んなオラオラ系集団。

まぁ骨盤骨折とか扱うから自然とそういう人が多いですよね。 

後輩の面倒見がいいパイセンキャラ、親分キャラが豊富。

マンガの速水先生は外傷専門という位置付けです。

 

リウマチ

外科医と内科医の融合。

手術をするので外科医だが、薬物治療のエキスパート。

しかし時々「リウマチは全身の関節で生じるから全ての部位で手術ができる」

という手術したくてしょうがない理由でしている猛者もいる。

 

人工関節

職人気質。

整形外科=大工のイメージの代表格。

性格はおおらかな人と、こだわりが強い人の二極化しているような気がする。

 

 小児

優しい人ばかりです。

整形外科イメージよりも、小児科の先生のイメージですね。

 

 腫瘍

整形外科の中で、一番予後の悪い疾患を扱っている為、懐が深い先生が多いイメージです。

キャラも何かしら特徴的な物を持っている感じがします。

 

大雑把に分けて書いてみましたが割と当たっていませんか?

みなさんの近くの整形外科医師の専門領域を聞いてみて、この記事とカブるところがあるか見比べてみてください!

 

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